吉祥寺という街

さてさて、本格的になってきた「.COBデザインプロジェクト」ですが、

今回このプロジェクトに協力をしてくださるCrimieのオーナー優くん

(吉祥寺と下北沢に店舗があり、オーナーの厳選している商品には

洋服に対するこだわりと愛を感じます。この日もたくさんのお客さん

でした。)とショップでデザインの方向性の打ち合わせをし、

次の打ち合わせまで時間ができたので、吉祥寺の街をぷらぷら歩いて

いると、やはり思い出すのは昔この「いせや」の2階でお酒を飲んでいた

今は亡き、日本のフォークシンガーの神様、高田渡さんの存在だ。

『「三億円事件の唄」「自衛隊に入ろう」、「180°回転」「しらみの旅」

「生活の柄」「長屋の路地」「鉱夫の祈り」など数多く名曲を生み出し、

北海道白糠町でのライブの後に倒れて入院。入院先の北海道釧路市の

病院で心不全により死去。56歳没。死の直前に病院でカトリックの

洗礼を受け(洗礼名パウロ)、葬儀ミサはカトリック吉祥寺教会で執り行われた。』

ぼくらにとっては、高田さんに当時の音楽に対する価値観を一気に変えてくれた

偉大な人でもあった。高田さんがよくライブをしていたライブハウスに久しぶりに

顔を出し、レコード屋にもひさびさに立寄りなんだかノスタルジックな雰囲気を

ひさびさに感じながら、古きよき(今も当然いいのだが)吉祥寺の裏通りを歩き次の

打ち合わせへと向かった。

 

HI3B0022.jpg
HI3B.jpgHI3B0016.jpg

吉祥寺という街” への1件のフィードバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です