ドヤ顔

時が経つのは早いもんで、今や面接を
受ける側から、する側の立場になっている。
数々のデザイナー志望の方々にお会いして
いろんな話をしていくのだが、
やはり、「その人」なんでしょうね。
プレゼン能力と人柄。
たかだか、1時間程度の面接だが
その時間の中で人柄を見るというのは
いつになっても大変ですね。
こちらも、真剣ですから。
仲間になる人なので。
その中で、美大卒の人はどうしても親近感を
持ってしまう。なぜなら、あの過酷な受験を
突破してきた人たちなので。しかも、表現を持って。
履歴書に書いてあると、ついつい聞いてしまう。
「美大卒ですね。」
大抵の会話は、
おれ:「私も多摩美に行ってたんですよ。しかも、油絵科。
    なぜか今こんなですけど。(デザイン)笑」
   (大抵、ここで美大生は雰囲気がわかるもの)
面接相手:「え〜〜〜!そうなんですか?」(8割は同じリアクション)
おれ:「そうなんですよ。油絵描いてたんですよ。」
上司:「今は、油うってますけど。笑」
おれ:「なんでやねん!」
面接相手:「あはははは!」(9割はホームラン)
そして、上司のドヤ顔。笑
漫才じゃないんだから。本当に。
今年は、不況もあってか実力を持った方々が応募されていて
ありがたい限りと、
明日は我が身をひしひしと実感しますね。
よい仲間ができる事を祈ります。
その方に、恥じないよう引き締めて行かないとね。

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