しかし、みなさんガンダムって好きですね。
ボスは、仕事でいったって言ってましたけど写真載せ過ぎじゃ・・・。笑
瀬川さんもガンダム好きですからね・・・。
今月で終わりらしいっスけど。タツキも見に行こうなんて誘われましたが・・・。
すんません。正直、ガンダム見てませんでした。
なので、昔はガンダムの熱いトークが始まると逃げ出したくて仕方がなかった。
とは言うもののガンプラは買ってもらわなければいけなかった。ってか、
買わないと小学生ながら時代の流れに置いて行かれるような感じだった。
しかも、途中からガンダムを見たからさっぱりわかんなかった。
（当時おれは、ダグラムっていうのを見てた気がする。）
俺んちで、みんな奇麗に塗った自慢のガンプラを持ってきてはガチャガチャ戦わせる
のだが、おれは興味がなかったので持ってなかった。みんなを見てる感じだった。
俺んちなのに。笑
ただ、やっぱりみんなと遊びたいのでおねだりをして買ってもらう事になった。
おれが初めて買ってもらったのは確かジムだった。
俺の中ではジムは、シンプルだし、なんか早そうだし、最高にかっこいいと思って
実は、どんなキャラなのかも知らず超大喜びで買ってもらった。
やっと手に入ったガンプラを創ってみんなと敵と味方に別れて戦争が始まるのだが、
どっちが味方なのかさっぱりわからず見た目にかっこいい方につこうとしたのだが、
盾がガンダムと一緒だったのでしぶしぶガンダムの方につかなければいけなかった。
正直、ガンダムはおれの中でまったくかっこいい部類には入らなかった。
信号みたいな色だし、足も細いし、とにかく泣きそうな目にみえてしょうがなかった。
すると、やたらとみんなおれを攻めてきてアっという間にぶっ壊されてしまった。
「なんだよ！この変な目を先に壊せばいいじゃんか！」と、おれが言うと
「だって、マーチ（おれのあだ名）はジムじゃん！」
そん時に初めて、俺の最高にかっこいいジムが究極のザコキャラだったてことを知った。
しかも、買ってもらった次の日に破壊されて親にも言える訳がない。「どうしよう。」
と心の中で叫んだあげく「なんだよこれ！なんにもおもしろくねーじゃんか！」って、
足だけになったジムを友達のガンダムにぶん投げて本当の戦争みたいにケンカに
なってしまった。みんなのガンプラがすべて破壊され結局、全員で泣いた記憶がある。
俺んちで4、5人が泣きわめいて「なにごとだ！」と近所の人たちが来て、
親もいなかったのでおれはどうしていいのかわからず、「泥棒がきた！」と
ウソをついてしまった。近所中、おお騒ぎになって警察まできてしまった。
警察に「ガンプラでケンカした。」なんて絶対に言える状況ではなくなったしまった。
その時のみんなの団結力たるやハンパない。
警察が「泥棒はどっちに行ったのかな？」
みんなで「あっち！」と全員が指してる方向が違う。
もうヤバいと思った時に親が帰ってきて、半べそをかきながら正直に話すと
「バッチン！！！」と思いっきりひっぱたかれた。
一同静まり返るほど。笑 なによりも痛かった。
次の日に、一軒一軒誤りに行かされガンプラは二度と買ってもらえず
やっぱり、今思い起こしてもガンダムには
「ろくな思い出がねぇ〜！」
こいつが、ジム。
（今見るとジムもかなりスレンダーな足だったね。）
