お出かけ

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(鳥取)

お出かけは楽しい

遊びでも仕事でも楽しい

人と会うのが楽しいから

お出かけは楽しい

近くても遠くても

朝ちゃんと起きられさえすれば

お出かけは楽しい

楽しくないときもたまぁにあるけど

それも含めて楽しい

飛行機も新幹線も

どんな席なのかちょっとビビリながら

ついドキドキしてしまうから楽しい

喫煙席はどのくらいモクモクしてるんだろう

やっぱり通路側にしとけば良かったか

喫煙スペースの近くってどのくらいの近さなのか

うるさい親子のそばだったらどうしよう

考えてる時点でまた楽しい

行ったことのない場所に行くのも楽しい

会ったことのない人に会うのも楽しい

でも一瞬にして東京に戻ってしまうとちょっとむなしい

気づいたら家に戻ってたりするのもちょっとむなしい

すぐに戻らなきゃいけないと分かってるときでもなんかむなしい

やらなきゃいけないことがあるのにあまり帰りたくない

途中で誰かと遭遇して飲みにでも行きたくなる

改めて言うのもなんだが
しかし便利な世の中だ

羽田から鳥取まで飛行機で約1時間半
品川から京都まで新幹線で約2時間

何度乗っても思ってしまう
当たり前だが飛行機って速い、と
京都より鳥取の方が遠いのに

海援隊が空援隊だったら
どれほどの活躍をしたんだろう
本拠地は長崎じゃなくてロンドンあたりだっただろうか
まぁ長生きしてたら結局そーなってたか

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(京都)

あっちこっち行くのは楽しいんだけど
次は朝7時品川発名古屋行き
いい歳して
寝坊にビビッてる自分が一番むなしい

良い子は早く寝ましょう

サムライグリーン

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iPhoneにて

それにしても
一連の野球賭博問題で日本を揺るがしている相撲協会と
ワールドカップの歴史的勝利で日本中が揺れた岡田ジャパン
見事に正反対
どっちが国技なんだか・・・

ちなみに
写真のカップとワールドカップは一切関係ない
タイトルとも特に関係ない
久々にiPhoneでパシャパシャやってた時の一枚にすぎない

しかし角界はすごいことになっている
といって今さらここで触れる気もない

サッカーに関しては
まったく知識がないのでやはり触れようがない
とはいえ
まったく知識のない人間が見ても
ワクワク見られる試合が続いていたことは確かだと思う

勝手なことを言わせていただくと
夜中の3時頃にキックオフというくらいが
こちらとしては非常にスムーズにテレビに向かえるので
デンマーク戦が一番心地良く見られた気がする
3度のゴールシーンまであったし

知識のある人や昔からのサッカーファンは
戦術やら個人技やら色々な見所があるのだろう
きっとサッカーというスポーツを存分に満喫できるに違いない

でもオフサイドの見極めさえ満足にできないこちらとしては
どーしてもサムライジャパンの1人1人が
スポーツ選手というより日本の若者として見えてしまう

びっくりするほど彼らはまだ若いのに
頭が下がるほど大人である

そんな若い彼らが日の丸を背に
日本代表として世界の舞台で縦横無尽に
今までの自分の努力の全てをぶつけて戦っている

チャンスになってもピンチになっても
冷静に己の役割を見い出しその責任を果たす
自分のためにチームのために

同じ日本人からブーイングを浴びせられても
クサらずに前を向いて信念のままに目標を目指す

いったいどれほどの努力をしてきたんだろう
見ていてただただ尊敬してしまい
むしろ尊敬できない若者も実は混じってるんじゃないか?
とか思いながら1人も発見できずに試合が終わってしまう
そんな感じだった

もちろん勝ち負けも気にはなったけど
彼らが今後どれほどの人に選手になっていくのか
てなことを考えてしまう時間の方が長かったよーな
そーでもないよーな

どっちにしても自分の成長の遅さを
改めて痛感し呆れ笑い
もっと頑張らねばという気持ちにさせていただいた

彼らはただ好きなことを一心不乱に頑張り続けている
その途上にいる人たちなので
少なくともテレビの前でふんぞり返って酒飲みながら
プカプカと汚らしい煙をくゆらせているワタクシのために
戦ってくれたワケではないことぐらい承知してるつもりだ

だから
感動をありがとう
などと言う気にはとてもなれないが

サッカー見てる場合かオレ?
と気づかせてくれたことには大変感謝している
戒めをありがとう
ってとこだろうか

今大会で大活躍したと報道されている本田選手
彼はまだ24歳だという

自分が24の時
エロ本にしか載らない広告を
仲間と半笑いで作ってた気がする
いかがわしさ日本代表といえるよーな会社で・・・

まぁ3ヶ月で謀反を起こして脱藩したけど
そんな言い方でサムライジャパンを意識してもしょーがない

彼らのユニホーム姿を見てこっちがブルーになってるのもおかしい

人はいくつになっても青臭い
GREENである
少なくとも自分はそうである
そう思ってるくらいがやっぱり丁度いい気がする

BLACKなことばかり言わず
WHITEかのような勘違いもせず
RED HOTな気分を味わいつつ
YELLOW MONKEYなノリで

あとナニ色があったっけ

AでもBでもないがCでもない

Dである

Dは名前の頭文字である

残念ながら名字ではない

下の名前の頭文字である

Dはワタクシより若者である

Dは男だらけの4人兄弟の長男である

なぜか4男がAで長男がDである

特別な意味はなにもないが

ごくごく小さな輪の中ではDがDということになっている

Dとはたまにメシを食ったりしている

先日もワタクシの部屋の段ボールに眠っている
読み終えた書籍類をもらってくれるとのことで
我が家へ歩いてやってきた

そうDはワタクシにとってご近所様でもあるのだ

そしてDはワタクシのかつての後輩でもあり
現在のライバルでもある

Dはいま税理士だか会計士だかになるために
猛勉強の真っ最中である

簡単になれる職業でもなく取れる資格でもない

ましてワタクシのような怠け者には100年かけてもムリである

そう言えば今年のワタクシの年賀状を作ってくれたのもDである

Dはもともとグラフィックデザイナーとやらをやっていたのである

そんな変わった経歴を築こうと
今日も明日も難解極まりない勉強に励んでいる

ではなぜDがライバルかと言うと

Dが税理士だか会計士だかになるのと
ワタクシが会社化するのと
どっちが先になるかを勝手に競っているからである

会社にしたらもちろん経理を任せるのはDである
それもすでに勝手に決めている

いよいよ焦りばかりが募ってきている

なんせこのご時世である

Dは不思議なことに
ワタクシのミニものまねネタに嫉妬する癖がある

細かすぎて伝わらないドコロじゃないくらい
狭い狭いネタであるのに
先にやられるコトを悔しがる癖があるのだ

Dとは簡単に言うとそーゆー男である

ワタクシの同級生に会計事務所に勤めている男がいる

でも彼は過去に設計の仕事をしていた

一念発起して全くの異業種に飛び込んだのである

その経験が今◎◎な時に生かされている

◎◎な時ほどその経験を持ってて良かったと思う

などワタクシが聞いた話を先日そのままDに伝えたら

とても喜んでいた

やはり異業種に飛び込むのは不安が大きいのだろう

分からないでもない

変わった経歴を築こうとしているDにとっては
聞いて損する話ではなかったようだ

Dはネガティブ思考が割と得意な人物としても
仲間内では知られた存在である

何度となく話を聞いても
ワタクシにはさっぱり理解できない世界へ行こうとしているDであるが
なぜかいつ会っても昔と全く変わらない

相変わらずDはDである
AでもなければBでもない
もちろんCであるはずもない

念のために言うと
DはDカップのDでもない
下の名前の頭文字のDである

ちなみにワタクシの下の名前の頭文字は
Eである

DはEの後輩でありライバルでもある
そしてご近所様でもある

EはDに追い越されないように
負けじと頑張るしかないのである

怪獣

今回は3匹のちびっ子たちと
2日間ずーーーっと一緒にいた

早朝からたたき起こされ
一日中泣きわめき騒がれ叫ばれ
とっとと寝てくれることを切に願うつかの間の2日間

ちっこいガキどもなのだが
こちらが眠くなればなるほど
疲れれば疲れるほど
怪獣にしか見えなくなる

改めてつくづく今さらながら
ヒトの親とは偉大である
心からそう思いました

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またしても末っ子のケンケン、の後頭部

コイツはとにかく360度笑える
動いてるだけでおかしくてしょーがない
何してても生意気に見える
THE 末っ子である
Mr.末っ子である

3歳にして大人に愛されるスベを知っている
かわいい〜と言わせる極意を身につけている
そして恐ろしくワガママ・ガンコ・カンシャクもち
まさにちびっ子ギャングだ

残念ながらオレも末っ子である
コイツを見てると考えや心理が手に取るよーに分かってしまう
それだけにムカつくが共通点をやたら感じてしまうから悲しい

あくまでも私見だが
末っ子というのはガキ時代から青春時代にかけては
たいていタチの悪いヤツが多い
角が立っていて攻撃的でズル賢い

でも大人になるにつれて
角が削れ攻撃性をゆるめズル賢さを憎むようになる
逆に言うと
丸くなり受動的になりボーッとするようになる

お兄ちゃん&お姉ちゃんチームはどうかというと
実に真逆な気がする

子どもの頃は割と丸みがあり受け身な感じでボケーッとしている
ところが成長とともに
ある意味でのワガママとガンコとキレっぷりを発揮する傾向がある

あくまで私見です
とはいえまんざらでもないと思っている

会社員時代の経験と実感・・・
は長くなるのでまた今度にしよう

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歩いてるケンケン

一丁前にうなだれてるよーな哀愁を感じるよーな
そんな後ろ姿が憎たらしくてシャッターを切らずにいられない

何頭身で歩いてんだコイツ
みたいな

初日の夜
コイツが一番最後まで起きていた
寝かしつけるのにどれほど苦労したことか・・・

ムリやりベッドに投げ飛ばし
押さえ込むようにして布団に入れ
隣でいっしょに横になりながら
コイツの呼吸に合わせて寝息をたてるフリをして
やっとご就寝してくださった。。。

そして朝の5時半に
コイツに顔をひっぱたかれて目覚めさせられた

末っ子 vs 末っ子の戦いに
オレはいまだ勝てたことがない

でもコイツとオレとの間に唯一の違いがある

コイツは末っ子で3男坊だが
オレは末っ子でありながら長男でもある
ということだ

どちらにしても
長い戦いになりそうだ

飲み会の会

先日
相も変わらず飲み会とやらに出席してきた
男3人:女3人

まぁ結果はいつも通りな感じだったのだが

とりあえず男性諸氏に言いたい

ぼちぼちいいオトナの男なら
飲み会で少々理想とかけはなれたメンツだったとしても
女子の連絡先を聞かずに帰るよーなマネはやめましょう

テメーみてーなオッサンと飲んでくれただけでも
有り難いと思うべし

女性に対しても失礼です

そして女子たちに言いたい
自己紹介してくれるのは嬉しいが
興味がなくても男性陣の名前くらいマナーとして聞いてあげましょう

名乗りもせずに帰る飲み会とゆーのも
かなり男子としては悲しいモノがあります

連絡先を聞かない男子も問題ですが
名前も聞かない女子もどーかと思うぞ

別に愚痴ってるワケではない
オレがそんな目に合ったワケでもなくもない

とにかく飲み会というのは楽しくあってナンボだべ
だからせめてその時のメンバーで楽しむ努力をしましょう
とゆーことだ

オレは思う
楽しい飲み会というものを実践するためにも
まずは正しい飲み会とはなんぞや
ということを楽しく議論するための飲み会を催してはいかがなものか、と

つまり飲み会の会である

ほんの数日前
いつも仕事をくれる方から電話があった
「土曜の夜って空いてる?」と

たいした予定ではなかったのだが
予定があることは確かなので正直にそう告げて
丁重にお断りさせていただいた

てっきり仕事の話かと思ったら
「なんだぁ〜10対10でナースと合コンだったのに残念だね」

・・・・・

正しく楽しくキッチリと
飲み会の会を早急に開催する必要があるじゃないか

.cobよ
オレの誘いを断ってる場合じゃねー!
企画書を提出しなさい

後で読み返す日記の一つとして。

久々に、自分のもどかしさを実感しました。
ココ最近、気づいてはいたのですが
爆発力というか、まだまだというのか、
「こんな所で終わってたまるか!」
というのか。
勢いみたいなものが散漫になっていることに。
これを、書いている事さえ
考えモンですが
おれのエネルギーみたいなもの。  
足りなさ。
悩んではいません。
行動すればいいのです。
目的に向かって。
それは、自分のためでもあり
大切な人のためでもあります。
男なら、男らしく。
勝負してもいい頃なのかなと。
結果は、後からついてくる。
保守的な時間ほど、後ろ向きな考え方を
連想しネガティブな安住の地を選びます。
そんな時間は、毎日イヤでも繰り返しますが
今は、行動する自分に可能性を感じ
冷静にかつ客観的に評価していくエネルギーの方が
必要というのか「らしい」のかなと。
そこに期待してくれる大切な人を裏切らないようにしないと。
目が覚めたというのか、
優しい気遣いの言葉はたくさんもらい
甘えていたのか
ケツをひっぱたかれました。
そのぐらいの覚悟と期待をもっていてくれる人に
感謝の念を感じながら、
なりたい自分のはじまりです。
過去は過去。経験としての財産。
うまく言えないけど、
はじまりです。
ありがとう。
やります。
ここに書いたので逃げれません。
後で読み返す日記の一つとして。

2人より3人

たしか2年近く前のiPhone 3G以来の書き込みです・・・。

僕の部署は3年ほど2人体制やってきました。

大変な面は多々あったけど、気楽さもあったような。

今週からそんな部署に新たな社員が加わり、3人体制になります。

3人になると本当のチームになるのかな。

部署としては今までで一番大きな転換期。

不安もあるけど、希望の方が大きい。

やりたい事も夢も広がります!

今はそんな感じです。

でも3年は流石に長かったかな・・・・。

とびっきりいい女と久々に再会した後。

この間も書いたけど、○杉姫とあって

やっぱ、よかったなぁあ〜と思う。

また、美人になっとりました。(褒めとく)

もんもんホルモンは、う〜〜〜んだったけど

噛み切れなくてモゴモゴ言ってたのは

笑えたけど。ってか焼かせろよな〜〜!

しかし、あんだけのぶっちゃえ話もないけどね。笑


あれもこれもいい思い出だ。笑

でも、自分の事を少なからずわかってもらえるのは

とても貴重だなぁ〜と思う。

仲良し。

いろんな事を自分の言葉で言ってくれるし。

なかなか難しいんだよね。そういうの。

私は、普段はこんなんじゃないよ!ってのも

なんか、

楽しいね。

前は、盛り上がるとあんだかんだで朝まで

遊んだり、いろんなとこ始発から行ったり

今考えると体力あったなぁって思うけど

今やそれはできないからね。笑

いろいろあるし。お互い。

大人ですなぁ〜。

ってか当たり前か。


でも、あれはいい感じに仕上げていこうね。

お楽しみに。

ありがとうね〜〜!

マリア笑










また写真なし







一瞬・・・のこと

たとえば
ある家族がいたとして
みんなで朝ごはんを食べている

するとお父さんがすっと立ち上がり
上着に袖を通しながら
行ってくるぞ
とか言って玄関へ向かう

・・・行ってらっしゃ〜い
子どもたちの声が軽く響き
お母さんがせわしなくお父さんの背中を追う

見送ったお母さんが戻ってくると
早く食べて学校に行きなさい
なんて子どもたちをせき立てる




よくある家庭の日常
ありふれた朝の風景
次の日の朝も当たり前のように
同じような時間が訪れるはず

だから家族の会話も
食べた物の感想も
みんなが揃っていることへの関心も
特にないまま流してしまう

お父さんが放ったダジャレも
質問された学校のことも
思い出せないほどテキトーにやり過ごす

まさかその瞬間から二度と会えなくなるなんて
夢にも思わずに

37歳にして
多くの観客と選手たちの見守る中で
突然のくも膜下出血に倒れた野球選手の訃報を聞いたとき
そんなことを考えてしまった

子どもたちは今なにをしているんだろう
お母さんはその子どもたちをどんな風に見守っているんだろう

スポーツ選手は一般人と比較にならないくらい
生活習慣に気を配っているはずだ
日々の食事、睡眠、体のメンテナンス、トレーニング・・・

でもほとんどの37歳は
酒、タバコ、運動不足、睡眠不足、偏食、尿酸、加齢臭・・・
あらゆる不摂生を日常的に行っている

何よりワタクシがそうだから

なのにこの世は一体どれだけのことを人間に課そうとしているのか
イヤでも不公平という言葉が口をついて出そうになる

もしお父さんのダジャレにクスリとも反応しなかったら
お父さんの質問が聞こえているのにシカトしてたら
行ってらっしゃ〜いの声も
顔を見ずに下を向いて言っていたら

悔やんでも悔やみきれないほどの後悔が残る
そんなこと百も承知なのに
何年生きても何度反省しても
同じことを繰り返す

ワレワレの毎日は
一瞬と一瞬の積み重ねでしかない

その瞬間の中にいくつものドラマの伏線があって
次の瞬間がなくなったものから
ドラマは途絶えていく

途絶えた時点で最後の一瞬は永遠になる
永遠にその瞬間で止まってしまう

存在することが当たり前と思っていたことが

次の瞬間にはなくなっていたり

 

そんなことがあり得ることも分かっている
分かっているのに
大切な一瞬一瞬をいとも簡単に流してしまうことがある




最近読んだ本の一節にこんなのがあった
「人は、自分に都合の良いこと、自分が信じたいと思うことほど、信じる。」



においに関する仕事をしていて
その道の権威にこんな話を聞いた
「人は、赤ん坊の頃は視覚が発達していないために、嗅覚が強く働く。
たとえば、赤ん坊の顔のヨコに、母親の胸パットと他人の胸パットをそれぞれ置いてみる。
すると赤ん坊は間違いなく自分の母親の胸パットの方へ顔を向ける。」と
それは視覚でも触覚でもなく
どうやら嗅覚によって大切な人を認知しているようだ



それが大人になるにつれ

だんだんと視覚に頼る傾向が強まり

気づいたら見えるものしか信じないことになったりする

気をつけたいものです

 

でも見えるものというのは

聴覚や嗅覚などをシャットダウンして

意外と視覚しか働かせずにただぼんやりと眺めていたりすることが多い

 

明日も訪れるであろう日常の風景はまさにそうで

ただなんとなく視覚だけで検知し

他に4つもある感覚をろくに働かせずに

単なる映像としてしか追っかけていなかったりする

 

家族といても仲間といても仕事相手といても

無意識にそうしてしまう瞬間があったりする

つーかそんなことの方が多いかもしれない

 

一瞬一瞬の積み重ねでしかない毎日に対して

五感をサボらせてしまうことが

 

なんでだろう?

 

いるはずの人がいなくなってしまう

あるはずの物がなくなってしまう

会えるはずの人と会えなくなってしまう

 

そんなことが起こるはずなのに

そんなことを考えたくないから

信じたくないことだから

ところどころ軽く流してしまうのか

五感をサボらせてしまうのだろうか

 

サボっているワケじゃなく

そうしないと体をこわしちゃうからだろうか

 

 

現実には

常に五感をピリピリさせて24時間を過ごすなんて

それこそ人間業じゃない

 

どうすればいいんだろう

 

仮に後悔を受け止めることができたとしても

何かが永遠に止まったドラマの続きは

現実は

受け止められるだろうか

 

最愛の、一家の大黒柱を亡くした悲しみは

同時に野球界の損失でもあり

友人や仲間たちの絶望を生み

ファンや無関係の人間にまで波紋となって

少なからぬ衝撃を与えているように思う

 

この文章がその証拠でもある

 

どんな現実より信じたくないこと

五感のすべてを閉ざしてしまいたくなること

 

そんなことさえ一瞬で訪れる

その先も色々な一瞬を重ねていくことになる

中には生きてて良かったという瞬間も必ずある

 

結論なんてワタクシには何もない

 

でも一瞬というのは

想像している以上に長く重く強く

記憶にのしかかることがある

後悔が大きいほど

 

そのことを頭と肝っ玉にたたき込んで

次にやってくる瞬間より一歩早く

思ったことを実行していく以外今は思いつかない

 

そして心よりご冥福をお祈りしたい

自分が生きている限りできるだけずっと

 

きっと家族に申し訳なく思っているだろう

きっと家族のことを誰より心配しているだろう

きっとこんな形で終わりたくはなかっただろう

せめて言い残したいことがきっとあっただろう

 

37

世間的にはオッサンと呼ばれるにふさわしい年齢かもしれないが

人生としはまだまだ若く青く本当の願いを叶える前の段階だ

 

忘れてしまうかもしれない

でもいつでも思い出せる自分でありたい

 

一瞬は一生すら左右するということを

 

・・・どこかでまた書くときがあるかもしれない

信じられないほど五感に衝撃が走ったときに

 

長くなってすまぬす