夜もふけて、さらにムーディーな一夜。
バーは眠らない演出をほどこす。
■ブドウの女王マスカット・オブ・アレキサンドリア
■ゴッドファーザー
■世界三大デザートワイン コマンダリア
そこで、こんな話。
『見せてあげる♥』
長距離夜行列車にて。
高校卒業記念に旅に出た3人の若者は、4人がけの席に座った。
男ばかりの気安さで盛り上がっていると、
「あのう。ここ、あいてますか?」
見上げれば、かわいい女の子が一人で立っている。
喜んで座ってもらったのは言うまでもない。今度は4人で楽しく盛り上がった。
若さをもてあましている男と女。夜がふけ、周りの席が静かになってくると、
話は少しずつエッチな方へと移っていった。
「ねえ。一人100円ずつくれたら、ふとももの蚊に刺された所、見せてあげる♥」
女の子が笑いながらこんなことを言うと、3人は即座に100円を取り出した。
女の子はスカートをめくり、ふとももをあらわに。
「うおー、すげぇ」と、うれしげな男3人。
「ねえ。一人1,000円ずつくれたら、胸の谷間のほくろ、見せてあげる♥」
今度も3人はすぐに1,000円を払った。
女の子はシャツの胸元を大胆に開けてみせた。
「うっ!あっ!」
「ねえ。一人10,000円ずつくれたら、盲腸の手術した所、見せてあげる♥」
3人は、待ちきれないように10,000円を払った。
30,000円を手にすると女の子は立ち上がり、
窓の外を指差した。
「見て。あの病院よ♥」
「・・・・・・。」
男って単純ね。バイバ〜イ。
「さぁ、今日も一人でタクシーで帰るか・・・。」