ある日の大阪

仕事でたびたび訪れるものの

いまだナゾめいた一画と遭遇する

それが楽しいといえばもちろん楽しい

見つけちゃった感も味わえたり

なぜ違う種類の灰皿なんだといった

頭を悩ませるほどでもない小さなクエスチョンを

こうして一枚におさめたりできる。

改めて切り取って振り返ってみると

なぜ立ち止まってまでシャッターを切ったのか

まったく思い出せない。